癒されながら幸せになれる心の問題解決カウンセリング

親子で幸せになる不登校セラピー
早川一平です。

 

子供が悩んでいるなら何が
あったのか話してほしい。

 

そう思うことは、親として
当たり前のことです。

 

話してほしいのに、話してくれない
のは男の子なら尚更です。

 

僕も親に悩みがあっても決して
話すことはありませんでした。

 

意地もあれば、話してしまったら
自分の弱さをさらけ出してしまう。

そして、迷惑をかけてしまう、
それは何よりも避けたいこと
でした。

このブログを読んでくれている
お母さん、お父さんはどうでした
でしょうか？

 

お子さんと同じ年の頃を思い出して
見てください。

親に全ての悩みや思いを話せていた
でしょうか？

 

恐らく多くの方が話せては
いなかったのではないでしょうか？

 

そして親よりも不思議と友人や、
親ではない周りの大人の方が話せて
いたのではないでしょうか？

 

人は本当に不思議な生き物です。

 

一番そばにいてくれる、
大切に思ってくれる人に
一番素直になれないのですから。

 

僕自身、フリースクールの友人には
思いや、悩みを素直に話していました。

 

では、親と何が違うのか？

 

それは、『ただ聞いてくれる』ことです。

子供の話しを聞こうと思っていても
親になるとそれがなかなかできない
ことが多いんです。

 

聞こう聞こうと思っていても
心配や、不安が先行してしまい
気付いたら口を出してしまう。

言葉には出なくても態度に出て
しまい、その態度を子供は敏感
に感じ取ってしまいます。

 

ですが、子供に期待をするなと
言われても期待をしてしまうの
が親ですよね。

 

ですが、その期待に潰れそうに
なってしまうこともまた事実です。

 

そんなときに必要になるのが、
何にも知らない、期待もない人に
話を聞いてもらうということは、
想像以上に心を癒してくれるものなのです。

 

だから第三者の力、家族ではない
他人の力がときには必要になるんです。

親子で幸せになる不登校セラピー
早川一平