癒されながら幸せになれる心の問題解決カウンセリング

 

お子さんの言葉に傷付いてしまった
という方も多いのではないでしょうか？

 

人は本当の想いとは逆の気持ち
を言ってしまうことがあります。

 

特にお子さんの場合ですと、
お母さんのことが本当は大好きなのに、
『嫌い』などと言ってしまうことがあります。

それにはちゃんと理由があります。

 

本当は嫌いなんかじゃないんです。

 

ただ怖いのです。

 

もし自分が嫌われてしまったら
どうなってしまうんだろう？

 

きっと耐えきれない苦しみ、悲しみ
に心がどうにかなってしまうかもしれない。

 

それは耐えきれない。

 

だから嫌われる前に自分から
嫌いになろうとしてしまうのです。

 

『自分が嫌いと言ったからお母さんは、
　僕（私）を嫌いになったんだ』

 

そう思うことで、嫌われても納得
できる理由をつくるんです。

 

自分勝手な事は分かってる。

 

それでも自分の好きという気持ち
を自分で嫌いということで守ろう
としているのです。

相手から嫌われるよりも、自分だけ
が嫌いになれば、そう言ってしまえば
自分の本当の気持ちだけは守れる。

 

人はそうしてまでも相手を好きという
気持ちを守りたいものなのです。

 

親子で幸せになる不登校セラピー
早川一平